まやかお ss

まやかおss

かおちゃんが犬が苦手な世界の話

「わっ見てください。あのわんちゃん可愛くないですか」

「犬苦手なんだよね。。」

「えーかわいいのにですか」

「幼少期に犬に噛まれてトラウマで」

「私は噛んだりしませんよ?」

えっ(//

「舐めるかもしれませんがね笑!」

「きゅっ急に何を言い出すんだいまや」

「てれてる薫さんもやっぱり可愛いですね」

「っからかうのはよして」

「からかってないですよ」

「薫さんだとかっこいいけどかおちゃんだと本当に可愛くてつい意地悪したくなっちゃいます」

 

「複雑だよ(///」

「でも残念です」

 

「犬カフェ行こうと思っていたので」

 

「猫カフェやハリネズミカフェなら平気」

「なら今度は猫カフェ行きましょ?」

「うん」

記憶喪失の乙しえ

この子は誰なんだろう。

名前は教えてもらったし匂いや

見た目はどこか懐かしいのにわかんないや。

ずっと傍で私が記憶喪失になる前に

何かやらかしたのか警察とかを警戒してくれている。

どうしてそんなに世話してくれるのか尋ねたら

「ほっとけるわけないだろ。ばか。」って

言われて何か思い出せるような気がしたけど

結局思い出せなかったんだよね。

でも思い出せないままでもいい気がする。

この子には迷惑かけちゃうけどなんだか楽しい。

普通ってこんな感じ楽しめるんだーって

自分でもよく分かんないんこと思うから。

よっぽど前の私クレイジーだったのかもしれない。

前の私と今の私どっちも面倒だろうにしえなちゃんってばよくあたしなんかと一緒に居るよね。ん?

「しえなちゃん…?」

「その呼び方?!思い出したのか武智?!」

「えっああうん、久しぶりーやっほー」

記憶喪失だった頃のあたし剣持さんって

呼んでたの控えめに言ってウケる。

「このバカぁ!どれだけ大変だったか!

心配だったかわかるか?!」

「うん、ごめん」なんだか小さくなった背中を優しめに抱きしめた。そうしないとどこか消えてっちゃいそうなほどか弱くて。しえなちゃんってこんなに華奢だったんだな。

「…武智のばか…とりあえず言いたいこと色々あるけど許してやるから僕のそばを離れるな。また僕のこと忘れたら承知しないんだからな。」

「うん、ありがとう。ハッピーエンドだね。ハッピーエンドは王道だけど以外に大変なんだからね。よかったよ。本当に。」

「大好きだよ。しえなちゃん。ありがとね。」

「互いの思考回路」 乙しえ

互いの思考回路

武智の思考は突拍子もない。

ありえない。

普通好きなら大切にするだろ。

なんで綺麗なうちに切り取ろうとするんだよ。

僕だったら大切にする。

けどこの考えも僕のエゴだ。

自分を普通だと信じ込んで他者を否定している。

考え直すべきなのかもしれない。

でもいきなりおさげ切らしてはどう考えてもおかしいだろ?!

しえなちゃんは不思議だ。

弱くていじめられっ子でそそるのに

なんでか切り刻めない。

普通だったら切り刻んで泣きわめく姿が見たい。

そう思うのが私の普通なのに。

しえなちゃんに異常だと言われる

私の普通が変わってきたのかな。

そうならいいことなんだろうな。

今までが本当の恋じゃなかった。

それだけかもしれないけれど。

いやでもたましえなちゃん

泣かせたくなるから異常者なのは変わってないのかな。

理解なんてされなくていい。そう思っていたのにしえなちゃんだけには嫌われたくない。理解されたいよ。ねぇ。

 

乙しえ 小説 「同族」

百合小説 乙しえ

赤加賀 ss

めのまえにはニコッとした赤城さんがいる。
ただしいつものように優しい笑顔
じゃなくて怖い笑顔だ。
圧がある。
原因はわかってる。わたしだ。私が演習で無茶をした。
「あの、赤城さん」
「なんでしょう加賀さん」怖い笑顔だ。
「その、すいません」一応謝ってみる。
「何がですか」
声色まで冷たくなった。謝る作戦失敗だ。
「その、無茶をしたことについて怒っているのでは?」
わかりきったことだが一応尋ねる。
「わかってるんですね。ならこうなること
予想出来たはずですよ。なぜ、演習で無茶をするんですか…!」
「すいません…」
本当に、わかってていても赤城さんに
恥をかかせたくなくて常に完璧を心がけて
このザマだ。申し訳ない。
「傷、見せてください」
「っそれは…」
ためたっていると無理やりハサミで服を切り刻まれた。
「赤城さん!?」
「加賀さんが素直に見せてくれないからです。」
「だからって」
いくらなんでもひどすぎます。
そう言葉をつむぎそうになったが悪いのは私だ。
「傷、痛みますか」
素直に答えるとは思わないが尋ねる
「いえ、大丈夫です」
「またそうやって嘘をつく」
「嘘じゃ」
そういった瞬間、赤城さんの細い指先で傷口を押される
「いたっ」咄嗟に本音が
「ほら、痛いんじゃないですか。」
「いえ、これは、」
そう言ってるとまた押された後にキスを落とされる
「あかぎさん…?」
痛いがあかぎさんからキスなんて珍しくて呆然とする。
「お仕置きです。これに懲りたら無茶しちゃダメですよ?傷口に塩をぬるようなことしてすいませんでした」
「いえ、私の方こそすいませんでした…/////」

百合小説 乙しえ

「お前いい加減にしろよ」

「えっなに怒ってるのしえなちゃん」

心当たりがない。しえなちゃんのシーツ切り刻んだのかな。それともカーテン?メガネ?なんだろう…?

「また僕の本勝手に読んだだろ…!」

ああ、なんだそんなことか。うっかりほかのこと言わなくてよかったー笑

「えーそれくらいいいじゃん」

もう、しえなちゃんってば怒った顔も可愛いなー。

「よくな…いった舌噛んだ血の味がする」

最悪だ。勝手に本は読まれるし舌を噛むし。地味に痛いんだよな。

「えっ大丈夫?出血しなきゃ」

出血はやっぱりキスしてあげるのがいいよね♡

「んっ/////」キスされた。舌も。はっ?武智のやつ何考えてんだよ?!恥ずかしすぎるだろ?漫画かよ/////嫌いじゃない自分が嫌だ/////

「お前、何するんだよ?!」

「えー消毒しただけだよ♡」

照れちゃってかわいいー笑

「漫画か?!そもそもいきなりすぎるだろ」

「いきなりじゃなきゃいいってこと笑?」

もう、しえなちゃんってば嬉しい癖に素直じゃないんだからー。そんな所も可愛いんだけど。まぁ、素直なしえなちゃんはしえなちゃんらしくないからこれでいいかも。

「えっあっ違う/////」

「顔真っ赤だよ。説得力ない笑本当は嬉しいくせに」

「嬉しくなんか…!」

「えーでも前にこういうシチュエーションの漫画読んでニヤけてたじゃん笑」

「なっなんで知ってるんだよ?!」まっまさか隠してた本も読まれたのか?!恥ずかしすぎて死ぬ…

「秘密♡それより彼女なんだからこれくらいいいじゃん!いつまでもウブで可愛いねー♡」

「っ簡単に可愛いとか言うな…!/////」

ああ、どうして武智はいつもこう恥ずかしげもなくこんなことばっか言えるんだよ…!いつも僕ばっかり照れて余裕ないじゃないか…!

「事実だもん笑」

「っ/////お前はいつも余裕そうだよな…」

「んーまあしえなちゃんよりは笑?」

しえなちゃん初心だもんなー笑

「ずるい…」

「ん?もしかして拗ねてる?」

「だったらなんだよ。悪いかっ」

いっつもそうだ。武智ばっかり余裕があってずるい…

「んーん面倒だけどそんな所もかわいいよ」

面倒って言ったら拗ねるんだろうなー拗ねるの可愛すぎてつい意地悪しちゃうんだよね笑

「面倒ってお前素直すぎるだろ…」

「嫌い笑?」

「別に/////」

「ん、余裕のないしえなちゃん可愛くて好きだよ。機嫌直して…?」

「ぼくも、余裕のある武智嫌いじゃない/////」

「わぁー素直なしえなちゃん珍しい…!キスしていいですか…?」動揺して丁寧語になっちゃうくらいしえなちゃんにベタ惚れなんだけどなぁ…

「そんなの聞くなバカ/////」

「ん、キス…するね」

無防備な彼女の唇にそっとキスをする。ほんのりと赤くなった頬もキスを待つ顔も可愛いね。シリアルキラーな私がまさかこんな地味でタイプじゃない子に恋する日が来るなんて思わなかったな。

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乙しえ ss小説

まつはる ss

「ねぇー先輩。先輩は恋ってなんだと思う?」

「なんで私に聞くんだよ」

「恋人だから…?」

首を傾げる姿も可愛いなちくしょう。

だけど質問がいただけない。まつりに恋した今答えたらまつりへの思いをそのまま伝えたことになる。恥ずかしすぎるだろ?!

「ノーコメント」

「えー教えてよ。ね、先輩♡」むぅーこういう時の先輩照れちゃってなかなか答えてくれないんだよね。

「言わない」

「もう、私の方が年下だから年上の先輩は私に教えるべきじゃない?ね、はるみ教えて♡」

「っ知らない」ああもう、なんでこんな可愛いんだよ。質問内容がもうちょい違うのだったらいくらでも答えてやるのに。

「意気地無し。教えてくれなきゃ私がゆずちゃんに恋してた時の話聞かせちゃいますよ…?」ちょっと意地悪すぎたかな…?

「えっ…それはやめろ…」そんなの冗談じゃない。まつりはゆずっちのことは今でも好きだけどそんなlikeじゃなくてLoveだった頃の思いなんて聞いたら死ぬ。

「じゃあ早く答えてね、先輩♡もちろん私のことを考えてよ♡」

「っまつりが初恋なんだから恋なんてよくわかんないんだよ…!」恥ずかしすぎるだろ…穴があったら入りたい…だいたい恋なんてよくわかんないんだよ…最近まつりのこと好きになって、初めて恋を知ったばかりなんだから。

「うわ、かわいいー先輩可愛すぎません…?」

冗談抜きで可愛い。何この可愛い生き物。いや、可愛すぎるでしょ。もう、先輩ってばほんと可愛いんだから♡

「可…愛くなんかない/////」

「可愛いですよ」

「さ…んきゅ」

「私もはるみのこと大好きだよ」

「大好きなんて言ってないだろ?!」

「えーさっき私にベタ惚れな発言したじゃないですかー」

「それは…/////」

「認めてくれたらキスしてあげます♡」

「なっ…ずるい…そ…うだよ、まつりのことが好きだ/////」

「よく出来ました♡」

頑張った先輩にそっとキスを落とす。

真っ赤になっちゃってかわいいー。

これからもたくさん困らせたりするけど

よろしくね、はるみ。

 

gl小説 麦琴

gl小説 真矢クロ

gl小説 短編2

乙しえ ss小説

「しーえーなーちゃん!ねぇキスしていい?」

「はっ…?」

「もう!乙女がそんなリアクションしちゃダメだよ!」

「お前のせいだろ!」

「いやいや、あたしのせいじゃないよ!晴ちゃんもそう思うよね?!」

「ええっ私?!晴は剣持さんの反応しょうがないと思うけどなー」

「えぇー晴ちゃんしえなちゃんの味方なの。じゃあじゃあ兎角さんは?」

「うるさい。お前に非がある。」

「酷くない?!」

「だいたいなんでいきなりキスしようなんて言ったんだよ!意味不明すぎだろ!お前シリアルキラーだろ!」

「もう、しえなちゃんきゃんきゃん吠えないでよ。確かにシリアルキラーだけどなんかキスしたいなーってちょうどしえなちゃん1番近いしルームメイトだからちょうどいいかなーって」

「なんて理由だ…土に還れだいたいちょうどいいかなーってなんだよ!誰でもいいのか?!」

「武智さん…」

「…」

「あーもしかして焼きもち!そうでしょしえなちゃん!もーかわいいんだからー言葉のあやだよー」

「違う!」

「またまたーむきになんなくていいってば」

「一ノ瀬か東このバカをどうにかしてくれ…」

「んー仲がいいのはいいことだよ…?ね、兎角…?」

「…ああ、そうだな」

「東、一ノ瀬…頼むから見捨てないでくれ…」

「しえなちゃんひどい。あたしただキスしようって言っただけじゃん!いじめダメって言ってたじゃん!」

「そのキスが問題なんだよ!恋人同士がするものだろ…/////あといじめじゃない!正論だ!」

「わー照れちゃってかわいい。えぇー」

「でもそんな可愛い表情されるとさらにキスしたくなっちゃったなー…責任取る義務があるよ」

武智はそう言うと剣持を引き寄せて大胆にキスをした。教室で、私と晴がいる目の前で。剣持はしばらく何が起こったのかわかってなさそうな表情で呆気に取られていた。

「っ…?」キス…された…?誰が…?僕が武智にキスされた…?

「たっ武智さん大胆…」

「しえなちゃんのファーストキスもーらい!」

「はっ何すんだよ…/////だいたいなんでファーストキスって知ってるんだ?!」っ最悪だ最悪だ!なのになんで照れてるんだよ僕のバカ!武智に感化されたか?!

「恋愛経験なさそうだなーって思っただけだよ?それより顔赤いね。照れた?嬉しい?あたしキス上手でしょ??」

照れてるしえなちゃん可愛い。ちょっとした悪戯のつもりだったんだけどな。こんなに可愛いといじめたくなっちゃう。

「う…れしくなんか…!っキス慣れてるのか…?」恋愛経験ないってバレてるの癪に障る。何よりほんとにキス上手なのが慣れてる感じがして嫌だ。なんて思ってしまう僕はたぶん、認めたくないけど、武智のことが好きだ。

「んーお姉さんとよくキスしてたからねー」

「そうか…」きかなきゃよかった。傷つくこと無かったのに。だいたいなんでこんなことに…全部武智のせいだ。

「わー拗ねた?!嫉妬?!めんどくさい彼女みたい!」

グサリとくる。

「っ悪かったな!」視界が滲んでいく。

「ごめんってー」

「お返しだ…!」武智を引き寄せてさっき武智が僕にしたようにキスをする。はっ呆気に取られた表情が笑える。僕何やってるんだ…虚しいだけじゃないか…

「し…えなちゃん…」

しえなちゃん…いじめすぎたのか瞳が潤み出して怒られるって思ってたら急にキス…ってしかも意外に上手だし…

「はっざまあみろ…」反則じゃない…?しえなちゃんにこんな勇気…?あるなんて誰が予想するのさ。うわーなんかしてやられた気分。

「っしえなちゃん私のことすきなんだー笑」

「だったらなんだよ…」

吐き捨てるように言われた…しえなちゃんが私を好き…?衝撃なんだけど…いじめっ子嫌いって言ってたじゃん?M…?というかそんな柄にもなくそこまであっさり認めてくれるとは思ってなかったし微妙にかっこいいね…?

「付き合っちゃう…?」

なんとなく、言葉が出た。しえなちゃん可愛いけどめんどくさそうなのに。

「はっお前僕のこと大して好きじゃないだろ」自分で言ってて傷つく

「えぇー大好きだよ!」

「付き合お?ね?」

「わか…った…」

「やったーこれからよろしくね♡」

正直タイプじゃなかったんだけどなーでもいじめた時キリッとする感じや逆に弱々しくなる姿可愛いしいっかー!

「わぁ!おめでとう!しえなちゃん!ドキドキしたね兎角!」

「別に…」

「っあ…ありがとう…」そうだった…一ノ瀬と東いたんだった…忘れてた…恥ずかしい…

「あーしえなちゃん照れてるー可愛いね!あたしの彼女だから可愛いのは当然だけど♡」

「う…るさい…」

「そんなか弱い声でうるさいって言われてもこわくないよー笑!」

「お前が…可愛いって言うから…!」

「うん、そうだね。でも可愛いよ。ちょっと意地悪した時の怒ったような顔も、拗ねた顔も、潤んだひとみもかわいい。」そう言うとしえなちゃんはトマトみたいに真っ赤になって美味しそう。やっぱり赤っていいよねー。

「っ武智も…可愛い…というか綺麗でかっこいい。たまに見せる真剣な顔とか特に好きだ。」

「…し…えなちゃん…ありがとう…嬉しいよ。」まさかあの意地っ張りで天邪鬼なしえなちゃんがこんな素直になると思ってなかったから心臓に悪い。

「お前らいい加減にしろ!人前でイチャつくな!私と晴の存在を忘れるな…!」

「ちょっ兎角さん!今いいとこ!邪魔しちゃダメだって…!」

「悪い…」

「ごっめーん笑」

「しえなちゃん謝らないで!武智さんも大丈夫だよ!」

「ほら、兎角さん!謝って?」

「なんで私が」

「邪魔したからだよー」

「謝らない」

「もう、ほんとごめんね二人とも」

「いや、元はと言えば僕と武智が悪いから」

「二人ともお幸せにね。」

「ああ、ありがとう」

「ありがとー笑!」

 

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百合小説 じゅんななな ss 「全てが愛しいの」

「不安なの。」

「何が不安なの…?」

突然不安だと言い出した純那ちゃんに疑問を抱く。何が不安なんだろう。私が取り除いてあげられるふあんだといいんだけど。

「ななが、もしも他の人を好きになったらと思うと不安で仕方ないの」か細い声でそう教えてくれた純那ちゃんに思う。そんなのありえない。

「そんなのありえないよ。純那ちゃんしか見えないよ」

できるだけ優しいトーンで、でもしっかりと力強く伝える。

「そんなのわからないじゃない!いつかは私のことを嫌いになるかもしれないわ。そんな時がきたら耐えられない!」

自分でもめんどくさい女だと思う。悪いもしもを仮定して勝手に不安になってそれを相手に、ななにぶつけているのだから。

「そうだね。」

私が言わせた言葉だけどズキリと心が痛くなる。矛盾するけれどななにはそんなもしも認めて欲しくなかった。泣きそうになる。

「でもありえない。絶対ありえないよ純那ちゃん。私が純那ちゃんのこといどれくらい好きか知ってる?」

「なな…?」戸惑った純那ちゃんも可愛いなぁ。

「あのね、純那ちゃんが真面目すぎて空回りしてる姿も舞台にかける情熱も、私に照れながら大好きと伝えてくれる純那ちゃんの全てが愛しいの。こんなに愛しいと思えるの純那ちゃんだけだよ?だから、私が純那ちゃん以外を好きになるなんてありえないよ。」

「なな…ごめんなさい…私…ななが私のことをどれだけ大切に思ってくれているかわかったわ。でも、もしもを考えてしま」途中で遮られる。

「もしもの話はもういいよ。今の私を見て?信じるのは難しいかもしれないから今の私をしっかり見て?そうしたらきっと、不安に思うのが馬鹿らしくなってくるくらい私が純那ちゃんを思っているのが伝わるはずだから。」

「なな…そうよね。私馬鹿みたい。勝手に不安になってごめんなさい。」

「謝らないで。私もたまに純那ちゃんが他の人を好きになったらと思うと不安で仕方ないから、不安に思う気持ちわかるから大丈夫だよ。」

「そんなのありえない…!ななほど好きになれる人なんてこの先現れるはずないわよ!」

「もう、さっきの私と同じこと言ってるよ?」ななは少し笑いながら事実を指摘する。

「あっ。ほんとね。恥ずかしい…」

「愛してるよ純那ちゃん。今みたいにちょっと天然なとこも何もかも純那ちゃんの全部好きだよ。」

「なな…私も愛してるわ」

「ん、改めて言われると嬉しいな。」ななが、本当に嬉しそうに、穏やかな声でそう言うからたまらず抱きしめられたくなる。

「純那ちゃん…?急に俯いてどうしたの…?」

「なな、私、欲張りさんみたい。ななのこと大好きで言葉だけでとっても嬉しいのに今、ななに抱きしめて欲しくて仕方がないの…」少し照れた様子でとてつもなく可愛らしいことを言う純那ちゃん。

たまらず抱きしめる。

「きゃっなな…?」

「ちょっと勢いよすぎたね。ごめんなさい。でも純那ちゃんが悪いんだよ…?可愛すぎること言うから。」

じゅんななな 百合小説

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じゅんななな 百合小説

「わぁ。綺麗!」私と純那ちゃんは海を見に来た。早朝だから肌寒いけど人もいなし来て正解だったかな。

「ええ、ほんと綺麗ね。ななのはしゃいでるレアな姿も見れて嬉しいわ。」なんでもないようにサラッとこっちが恥ずかしくなるようなことを時々純那ちゃんは言う。

「っ純那ちゃん!恥ずかしいよ…」

「だって事実だもの」

こういう時の純那ちゃんは悪戯っ子みたいな声色だ。でも顔が優しくて、嫌いじゃない。むしろ好きかも。誰も知らない純那ちゃんの新しい1面。

「なな?」からかいすぎたのかしら。

「あっごめんね。ただちょっと私も純那ちゃんのちょっと意地悪な新しい1面にかわいいなあって思ってて」

途端に純那ちゃんの顔が真っ赤になる。わぁ、照れ屋さんで本当にとっても可愛いんだから。

「かわいくなんかっ」照れを隠しきれない。

「可愛いよ。何度でも言う。純那ちゃんは可愛いよ。」

「なな…ありがとう…」

「どういたしまして」まだほのかに赤い純那ちゃんを引き寄せてそっとキスを落とす。そうすると純那ちゃんはもっと真っ赤になって

「なな?!こんな場所で何して?!」

「誰もいないよ。それに外じゃなきゃいいの…?」

「ななのばか…」ばかの声色が思いのほか甘くて本気で嫌なわけじゃないのがバレバレだ。

gl小説 真矢クロ

意を決して問いかける。
「あなたは…私の事好きですか…?」

 

「嫌いよ」

「っそうですか…」
自惚れていた。西條さんは、私のライバルで少なからず私に好意があると思っていた。けれど勘違いだった。これが、自信をなくしている今じゃなく、普段ならきにせずにいられただろうか。いや、無理だ。私は彼女のことがおそらく、いえ、絶対に好きですからね。

何泣きそうになってんのよ。仕方ないわね。」
そっと抱き寄せられた。嬉しいけれど嬉しくない。仕方ないわねとあきれたような声なんかききたくありませんでした。こんな、みっともない姿、見せたくなかった。

ちょっなんで泣くのよ?!ああもうあんたの事は好きだけど今みたいに自信の無いアンタは嫌いって言ってんのよ!普段みたいに自信満々にしなさいよ!」
弱ってるのなんて珍しいからつい動揺してきつく当たってしまう。
「わ、たしだって、こんなじぶんいやです」涙でぼやけてクロディーヌが見えない。つらい。いやだ。

「真矢…?ほんとうにどうしちゃったのよ…?」

落ち着け私、真矢は私が弱ってる時どう接してくれた?そうだ、厳しくも優しさがあった。さっきの私は厳しいだけの言葉しかはいてない。ちゃんと、私がしっかりしなきゃ。
「真矢、好きよ」

「っ…?さっきはきらいで今度は好き…?私のご機嫌取りかなにかですか?!」自分で言っておいてグサリとくる。そんなの嫌だ。

違うわよ。私は、自身のある真矢が好き。今の真矢は小さな子供みたい。そんな、不安になんかなる必要ない。アンタは私が好きな真矢なんだから自信持ちなさいよ。」ああもう、なんでこんな言い方しかできないのか自分でも頭が痛くなる。伝われ、伝わってくれなきゃ真矢をこれ以上泣かせたくなんか、傷つけたくない。

「クロディーヌ…ごめんなさい。ありがとうございます。おかげで目が覚めました。」途端に今までの自分の言動が恥ずかしくなってくる。嫌われてないだろうかなんてまた馬鹿なことを考え始めてしまう。

「別にいいわ。今までもこれからもぶつかって素直に不安も何もかも伝え会える関係の方が私たちらしいでしょ?」

「クロ…ディーヌ…」不安が吹っ飛んだ。そうだ、クロディーヌが私を嫌うなんてありえない。私のクロディーヌ。本当に目が覚めた。

「何よ。まさかまだ不安なわけ?」「いいえ、目が覚めました。私のクロディーヌ。」

「それでこそ私の真矢よ。」本当に、手がかかる。でもこんな真矢は私だけしか知らない。うん、私だけしか知らなくていい。普段はクールな方が強いけどちょっと面倒でかわいい1面はキュートね。私の真矢。

gl小説 麦琴

「沈利さんはさ、どこが好きなの?」

「は?何よ急に」

「うん、だからさ、私のどこが好き勝手きいてんのよ!」

「なにそのめんどくさい彼女みたいなの」

「はぐらかすってことは好きなとこないの…?」

「しかも勝手に落ち込む。完全にめんどくさい彼女じゃないの」

「付き合ってるんだしいいでしょ別に…」

「はいはい、また今度ね」少し落ち込む。沈利さんがそういうこと言ってくれるタイプだと思っていたわけじゃない。でも、やっぱり言葉が欲しくなる。

「今度なんてないくせに!沈利さんのバカ!」ポロポロと涙を流しながら声を荒らげ叫ぶ自分は滑稽だろう。

「っごめ。ごめんなさい。まさかそんな泣くなんて思ってなかったのよ。」わー最悪だ。どうすりゃいいんだ?!ガキなのは知ってたけどまさか泣くか?!

「別にいいよ」完全に拗ねてるな…そっと抱きしめてみるか。

「機嫌直してよ」

「ぎゅーくらいじゃ機嫌直るほど単純じゃない」うそ、ほんとはもう顔の緩みバレないよう必死なのにいつも意地張ってバッカみたい。

「うん、ごめん。好きよ美琴。勝手に不安になって泣き出すのもめんどいとこも全部可愛いなって思う。すぐ泣く姿ガキだなとも思うけど、それ以上に愛しいって思った。守ってあげたいって。ほらっさっさと泣きやみなさいよ!」素直に伝えるなんて私らしくない。けど美琴が望むならしゃあない笑

「い、がい…沈利さんが言葉にした…嬉しい…ありがとう大好き」泣きながらとぎれとぎれに言葉を返す美琴。

「ん、今回はさすがに私が悪かったからね…」

「これからもめんどくいかもだけど許してね…」

「別にいいわよ、めんどいとこも全部ひっくるめて好きなんだから。」砂糖吐きそう。けど心からそう思う。そっと抱きしめた美琴の頭にきづかれないようにキスを落とす。これくらいは許してよね…?

gl小説 短編2

「そろそろ行くかな…」
スマホと財布だけをもって隣の部屋に合鍵で入る。

「翡翠!来てくれたんだ」

「そりゃね。約束したのに忘れないわよ。」

雪の嬉しそうな、でもどこか安心した声にまだ信頼ないのね。と少し寂しくなった。雪より5歳も歳上なのに余裕ない自分が嫌になる…

「翡翠…?なんか怒ってる…?」

「っ怒ってない。怒ってないわ。」
まただ、また雪に…今にも泣きだしそうな震えた声をださせてしまった。せめて本当に怒ってないことを証明したくて優しく抱きしめる。そうすると照れた様子でもぞもぞと動く雪の姿に心が癒されていく。うん。もう大丈夫。

「翡翠?恥ずかしいよ…」
怒ってなさそうでよかった…気のせいだったのかな。よかった。翡翠に抱きしめられるのは嬉しいけど照れるな…

「嫌なの?」
恥ずかしいと言う割にふにゃふにゃで嬉しそうな顔をした雪が愛しくてたまらない。かわいい。なんてかわいいの。

「んーやじゃない…すき…」

「っは、可愛い。ほんと可愛すぎ。」
やじゃない。なんて答えも可愛ければサラリと息をするように好きと言ってくれた恋人がたまらなく愛しくて、どうすればいいのかわからなくなる。

「可愛くないよ!可愛いのは翡翠の方だもん。」
あっでも翡翠はどっちかといえば綺麗系かな。
スタイルも良くてモデルさんみたい。

「いいえ、可愛いのはあなたよ。私の雪」
そっと雪の手の甲にキスを。
途端にりんごのように真っ赤になる雪がたまらない。

「っ翡翠…!」
まるで物語の1部のように、手の甲にキスされるなんて。しかも大好きで、親友で恋人の翡翠に。感情が騒がしくなっちゃう。

「ダメだったかしら?」
うぶな恋人はどうやらこれだけでも恥ずかしいらしい。手を繋いだり、これからゆっくり雪のペースで進んで行った方がいいわね。あまりびっくりさせて体に障るといけないし。

「だ…めじゃないけど…その…恥ずかしいよ…」

「ん、慣れて?いや、やっぱ慣れなくていいわ。ずっとそのままの雪でも。ありのままの今のうぶな雪可愛くて好きよ。」
そういった途端、今までずっと抱きしめられるがままだった雪が私の背中にそっと手を回したのがわかった。

「ありがとう。恥ずかしいけど嬉しい。大好き。」
まだ抱きしめられたり、手に…きす…されたりは慣れないけど、翡翠にされることは、嬉しい。素直に嬉しい…私犬だったら尻尾全力でふってた。

「ん、私も好きよ」

社会人百合 小説

軽く設定

雪 病弱な20歳 サイト運営者

翡翠 バリキャリで25歳

「好きって言ったらどんな反応するの?」
「嬉しいから喜ぶわね」
「友情じゃなくても?」
「え,,,,それって」
「好きだよ、翡翠」

親友に、5歳離れた、雪に好きだよと言われた瞬間頭が真っ白になった。言葉が出てこない。何か言わなきゃいけないのに。

「困惑してる?いいよ、気を使わないで。ただ、好きだなぁって気持ちが溢れ出ちゃってごめんね」

「違っ確かに困惑してるけど…!気を使うとかそんなんじゃなくて!ただ、雪のことそんなふうに見てこなかったから。そもそも同性に告白されるなんて予想外だったから!」

翡翠の言葉は残酷だ。そんなふうに見てこなかった。同性に告白されるのは予想外。素直すぎる言葉に少し、さみしくなる。

「そっ…か…だよね、同性愛なんて普通じゃ考えないよね…ごめん」
泣きそうになりながらも、必死に言葉を紡ぐ。ああ、同性じゃなかったなら、彼女に告白してもこんなに驚かれることもなかったのだろうか。なんて、少しばかりもしもの人生を考えていたら彼女が衝撃の言葉を放った。

「私、バイだから、両性愛者だから素直に嬉しいよ。偏見とかもない。」

「うそっ」まさか、本当に?なら引かれたりしてないの…?

「本当だよ。だからそんなに泣きそうな顔しないで。おおかた、私にドン引きされたとかくだらないこと考えてたのでしょう?」

「それは、、、」図星だった。何もかも見透かされている。

「そんなこと思うわけないでしょう?もしも私が異性愛者だったとしても、大切な、親友を傷つけるようなことは思わない。言わないわ。」

「翡翠はいつだって優しいね」そうだった。彼女は、そういう人だ。

「優しくないわよ。現に今、雪の告白に真剣に答えていないもの」

「いいよ、振られるのは嫌」傷つきたくない。ただ、それだけの理由で答えなくていいなんて言ってしまった。わたしのばか…

「ほら、また泣きそうな顔しないで?それに振るなんて一言も言ってないわよ。あなたが好きよ雪。ごめんね、ただ少し焦らしただけよ。」

「えっ?うそ…」状況がのみこめない。告白しててっきり引かれると思っていたのに翡翠も両性愛者で私を好きと言ってくれるなんて夢を見ているようで。今度は違う意味で泣きそうになる。

「ああ、もう、なんで泣くのよ」翡翠はそう言いながら私の事をそっと、でも力強く抱きしめる。今日はいろんな感情の波が激しかった。でもそんなことどうでも良くなるくらい嬉しい。だから、ちゃんと言おう。

「翡翠、私と付き合ってください」もしもさっきのが嘘で断られたらどうしようとか頭をよぎった。でも言うべきだと思った。

「ええ、これからよろしくね。雪。」

不安げに、子犬のように純粋な、潤んだ瞳で付き合ってくださいなんて言われたら断れる相手がいるのだろうか。そんなことを思ってしまうほど私は雪が好き。なのにそんな目で見てこなかったなんてどの口が言ったのかしら。自虐的になる 。正直同性と付き合ったことがなかったから怖かったのよ。でも、そんなことどうでもよくなるくらい、抱きしめたくなってしまった。この子となら、雪となら大丈夫な気がする。本当に、よろしくね。私の雪。