BLお題小説 離れ難いゼロ距離

「前から思っていたけれど、くっつきすぎなんじゃないかな僕達」「急にどうしたの?」こてんと首を傾げる姿はかわいい。普段は綺麗なのにたまに、いや、結構可愛いから困る。「僕はくっつくの好きだし、お前もそうみたいだけど、いくらなんでも人前で手を繋いだりするのは控えた方が良くないか?そういうの、気にする人だっているでしょ。」少し前から考えていた悩みを話す。

なるほど、そういうことか。「俺と触れ合うのが嫌なんじゃないなら別にこのままの距離感でいいと思うよ。世間は言うほど俺たちを気にしないよ。」本当に、最近は同性愛も少し受け入れられつつあるし何より君がキュートだから仲いいんだなくらいにしか思われてない。たまに視線を感じても好意的だ。「でも、」「大丈夫。もし何か言われたら俺が対応するし安心してね。」

「…わかった。僕そういうの苦手だしお願いする。でも、お前に嫌な思いさせたくない。今まで大丈夫だったからって言ってこれから先も嫌なこと言う人が現れないとは限らないし。」そうだ。わからない。いつ、どんな酷いことを言われるか。「君が傷つく可能性があるのは確かにいけないね。じゃあ、二人きりの時、人が少ない時、あたりが暗い時、親しい人の前だけにしよう。」それ人が多い時以外全部今まで通りってことだろってツッコミを入れそうになったけど、僕も、少しでも触れ合う時間が減るのは嫌だから笑って頷く。

Bl お題小説 罪なこと

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投稿者: shirokumaroll mashiro

しろくまロールです。ましろです。パスワードは222です。