クーモク小説答えなんてわかりきってる

「ねえ、モクレンはダンスとワタシどっちが大事?」

「踊ること。」モクレンの言葉に一切の迷いはない

「あのねえ、こういう時は嘘でも少しは迷ってよ。」

わかるけど心にくる。

「ごめん。」珍しく謝ったと思ったらキスをされた。

「君、キスすればワタシが許すと思ってるででしょ。

実際その通りだ。ワタシはモクレンに甘い。

「許してくれないのか?」

「んーん、本気で怒ってるわけでも拗ねてるわけでもないからいいよ。ただ少し甘えたくなっただけさ。」

「そうか、クー少し仮眠を取ろう。」

「え、何急に。」

「お前がぐずるの眠い時だろ。」

ああ、見透かされてる。たったそれだけで頬が緩む。

ベットに横になると思っていたよりも限界だったのかすぐ視界が暗くなる。

目覚めるとモクレンはまだあどけない顔で眠っている。

「モクレン、そろそろ起きよう。」

「ん、まだ眠い。」

起き上がってベットに腰かけそっと髪を撫でながら少し強引にモクレンの身体を起こしてくちづける。「今日は予定があるから起きないと、それにさっさと終わらせて踊るんだろう?」そういえばスイッチが切り替わったように眠そうだった目が一気に変わる。この瞬間が好きだ。きっと今日もクタクタになるまで付き合わされるんだろう。でも、悪くない。

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投稿者: shirokumaroll mashiro

しろくまロールです。ましろです。パスワードは222です。