じゅんななな 百合小説

「わぁ。綺麗!」私と純那ちゃんは海を見に来た。早朝だから肌寒いけど人もいなし来て正解だったかな。

「ええ、ほんと綺麗ね。ななのはしゃいでるレアな姿も見れて嬉しいわ。」なんでもないようにサラッとこっちが恥ずかしくなるようなことを時々純那ちゃんは言う。

「っ純那ちゃん!恥ずかしいよ…」

「だって事実だもの」

こういう時の純那ちゃんは悪戯っ子みたいな声色だ。でも顔が優しくて、嫌いじゃない。むしろ好きかも。誰も知らない純那ちゃんの新しい1面。

「なな?」からかいすぎたのかしら。

「あっごめんね。ただちょっと私も純那ちゃんのちょっと意地悪な新しい1面にかわいいなあって思ってて」

途端に純那ちゃんの顔が真っ赤になる。わぁ、照れ屋さんで本当にとっても可愛いんだから。

「かわいくなんかっ」照れを隠しきれない。

「可愛いよ。何度でも言う。純那ちゃんは可愛いよ。」

「なな…ありがとう…」

「どういたしまして」まだほのかに赤い純那ちゃんを引き寄せてそっとキスを落とす。そうすると純那ちゃんはもっと真っ赤になって

「なな?!こんな場所で何して?!」

「誰もいないよ。それに外じゃなきゃいいの…?」

「ななのばか…」ばかの声色が思いのほか甘くて本気で嫌なわけじゃないのがバレバレだ。

投稿者: shirokumaroll

しろくまロールです。食べ物関連、音楽関連、スマホゲーム関連、その他のことを書いています。もともとは、はてなブログを一ヶ月ほどしていました。ブログ初心者です。よろしくお願いします。このサイトのリンクを貼ったり紹介してくださるのは大歓迎です。むしろ拡散希望ですもん(´・ω・`)